ADHDの夫との生活
ご家族の中にADHDの方がいると、その他のご家族は、ADHDの方をサポートしていかなければなりません。例え、家族と言えど、疲れたりすることはあるでしょう。
例えば自分の夫がADHDだという場合、どのような問題があるのでしょうか。
ここでは、ADHDの夫との生活について掘り下げていきましょう。
夫がADHDで起こる問題
結婚する前から夫がADHDだと知っていた場合なら、まだ覚悟を持って結婚をしているでしょうけれど、結婚後に生活上なんだか変だ・・・と思っていたら、夫がADHDだと発覚したという場合は、そのショックも合わせて気苦労が絶えないかもしれません。
何度言っても散らかしたり、洗濯物を出すのを忘れたり、時間にルーズだったり、気が利かなかったりというのは、日常茶飯事。
もっと深刻だと、そういった注意をする度に逆ギレして怒鳴ってくるという男性もいるでしょう。
普段は優しい性格なのに、どうしてそんなことができないんだろう・・・、何故突然怒鳴ったりするのだろう・・・と疲れてしまう方もいらっしゃるでしょう。
結婚して変わってしまったのかと、性格上の問題だと捉えてしまうかもしれません。
ADHDの夫のことをどうしても理解できずに、離婚を考えてしまうこともあるのではないでしょうか。そして実際に、理解できないまま離婚してしまうケースもあるでしょう。
平和な結婚生活のために
折角出会って結婚した男性ですから、できれば幸せな結婚生活を送りたいですよね。
そのためには、夫のADHDについてよく理解することが重要です。まずは、ADHDが原因の問題行動は、性格上の問題ではなく、障害であるという認識を強く持ちましょう。
そして、自分にとって「簡単なこと」はADHDの方にとっては難しい、理解できないことであるという理解も必要です。
とはいえ、やはりADHDである方と今まで暮らしたことがなければ、ストレスがたまってしまうのは仕方ありません。ADHDに対する理解を深めながら、夫にも積極的に治療を行っていくように促しましょう。
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