ADDの人の割合

ADDの人の割合

ADDの人の割合

ADDと割合

ADDの人口に対する数値は諸説有り、正確な数値はまだはっきりとしないのが現状です。

 

それでも、おおよその数値は近い数値を示しており、目安にはなりそうです。

 

諸説

現在での人口対比は以下のようにされています。

 

国によって、性別によって、年齢によっても比率が変わってくることが分かります。

 

  • 100人に2〜3人の割合で生じるとされている
  • 人口比で1〜11%など、諸説、分析がある
  • アメリカでは5人に1人の割合がADD、ADHDの診断を受けており、またADD/ADHDと診断された子供の85%は男子である
  • 幼少期からのADHD/ADDは成長するに従い改善されて行くこともあるが、全体の15〜20%は持続する傾向がある
  • 投薬によって症状が改善されることも多い
  • 大人になると症状が改善する場合も多いため、割合は下がる。日本国内での調査ではADHD/ADDの比率は約1.5-1.7%と言われている
  • 発達障害全般での割合では6.5%となっている
  • 世界規模の検査では、子供のADHDの割合は約3〜7%と言われている
  • 国内での全国実態調査では、ADHDが疑われる子どもは2.5%とされている
  • この割合では確実に学年に1人以上ADHD/ADDの子供が居る計算になる
  • 男女比の差では、約3〜5倍男子の方が発生率が高い

 

成人している場合、「あの人(あの子)はADDだったかも」と心当たりのある人に学校や職場で出会ったことはあるのではないでしょうか。

 

まとめ

以上の数値はあくまで現時点での数値であり、またADDへの確実な診断結果や調査が行われたわけではないため、断言は出来ません。

 

しかしながら、ADDは確実に存在し、決して遠く離れた問題ではないこと、身近な存在であり珍しい障害ではないことなどを理解しましょう。

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