ADHDだと恋愛できないのか
自分がADHDだと知っている人は、ADHDが原因で自分にはまともな恋愛ができないのではないかと悩んだことはないでしょうか。
確かにADHDだと恋愛面で苦労することがあるというのは事実かもしれません。
ここでは、ADHDの人がちゃんと恋愛ができないのかどうかを考えてみましょう。
ADHDの人と恋愛の問題
ADHDの人が恋愛に対して消極的になり、自分には恋愛ができないと思ってしまうのは、ADHDの特性を持っていると、恋愛面でそれが原因のトラブルが起きてしまうことがあるからです。
具体的にどのような場合にADHDが問題になるかと言うと、恋人との約束を忘れてしまったり、いつも遅刻してしまったり、自分の気分で行動する、衝動的に怒ってしまうというようなことです。
そのくらいのことなら、普通のカップルにだっておこることですが、ADHDの人の場合は、これがADHDの症状として出ているため、度々おこることになります。
そうなると、パートナーの方が疲弊してしまって、やがて別れを考えることになるのかもしれません。
ADHDだと恋愛ができない?
では、ADHDだとまともに恋愛ができないと言ってしまってもいいのでしょうか。確かに、上記のような問題が起こるのは事実です。
しかし、深い仲になるのであればADHDを打ち明けることになるでしょう。そうなれば、相手もADHDのことを理解して、協力を求めることもできるかもしれません。
ADHDの治療を受けている人は、一緒に病院に行くのもいいでしょう。
また、自分自身もADHDについて学び、どうすればうまくつきあっていけるのかを考えてみましょう。
ADHDの人でも恋愛をしているという人はたくさんいます。ADHDだと恋愛ができないということはないのです。
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