ADHDの子供の幼稚園・保育園への通園

ADHDの子供の幼稚園・保育園への通園

ADHDの子供の幼稚園・保育園への通園

幼稚園・保育園の受け入れ、通園は?

幼稚園・保育園はちょうどADHDの疑いが現れてくる時期と重なる時でもありますので、お子さんのためにも両親にとっても「適した幼稚園・保育園選び」は大切になってきます。

 

選ぶ際の特徴とポイント

3歳児検診などで「もしかしてADHDかも?」という場合やADHDと診断されている場合は、お子さんのためにも親御さんのためにも、一緒に学ぶ園児や受け入れる保育園・幼稚園のためにも次の点を考慮する事が必要です。

  • 保育園・幼稚園がADHDに対する知識と理解が有り、受け入れ体制が整っているか
  • 予想されるトラブル(不注意・衝動性・多動による他の園児との間で起きる問題)に具体的な対応がされるか
  • 保育園・幼稚園に加配(※)と補助の方が居るかどうか
  • 他の園児との影響を考慮してくれるか(適切なタイミングで注意、アドバイスする・集団から離す等)

※加配の場合は保育士の資格が必要で、補助はなくてもいいためパートタイムや非常勤が多い。

 

注意点・まとめ

「ADHDの疑いがある」にしろ「ADHDの診断を下されている」にしろ、入園すべきなのは「卒園まで面倒を見る気が先方にあるか」どうかです。

 

中には遠回しに「お宅のお子さんのせいで他の園児が迷惑している」「手がかかるので困っている」等、心ない言葉をかけてくる保育園・幼稚園もあります。

 

まずは出来ることから始めてみましょう。

 

具体的にはADHDの診断をまだ受けていない場合は受けてみたり、地域の保健師に相談してみたり、入園を希望する幼稚園の園長先生と先生方に今後を相談してみる等です。

 

一人で悩むより、相談できる相手を数多く探して、今後の具体策を練ることが大切です。

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