笑えば可笑しい
ごま35歳女性会社員
とにかく失敗ばかりの人生です。でも笑ってばかりの人生でもあります。
記憶容量が少ないので、人の名前、顔なんか憶えられないの当たり前、知り合いだと思って話しかけると全然別人な事は日常です。でも、そんな事で悩んじゃいけません。私は目が悪いフリをして、会社内でも名前がわからない知り合いを見かけても、眉間にしわを寄せて見えないフリをします。
大体それで上手くいくか、どうしても用事がある人は向こうから話しかけてきますから。
そして、ADHDの私と相性がいいのは自閉症スペクトラムの方です。細かいことが見えないし気にしない大らかな性格が合うのでしょうね。結婚相手も出来るだけそんな人を選び、現時点では幸せです。子供に遺伝しない限りは…、と思っています。
他によく夫に言われるのは、優先順位がおかしい事を指摘されます。でもね、聞いてください、朝、保育園に持たせる子供のオムツに、全力で名前を書かなきゃならないとします。そこで兄弟がいつものように喧嘩をします。普通は喧嘩のの仲裁に入るようですがだから何ですか?ここでオムツ名前書きの手を止めると、「オムツ名前書き」作業がすっかり私の記憶から消し去られ、オムツ持参するの明日になるんですけれども。そっちの方がどれだけ致命的か、自分の特性も全て把握した上での、自分の中での優先順位で動いています。これはこれで適応してきですし、この話を友人に話せば笑ってくれる鉄板ネタと化しています。
ADHDなどの発達障害は環境調整が主な対応方法と聞きます。
変えられる環境の中で生き(夫が自分の言うことを聞いてくれれば家庭内では思い通り)、変えられ無いところで苦しむのはやめました。仕事も合わないと思えばすぐ辞めて自分に合う場所を探せばいいんです。
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