ADDとやる気の関係
ADDとやる気・仕事に対する姿勢
ADDは「興味のあることは出来るが、興味のないことは全く出来ない」という特徴があります。
そのため、「自己管理がなってない」「やる気がない」「わがまま」等の評価を受けてしまうことがあります。
やる気がないのも本当に本人の性格の問題なのでしょうか?
ADDの仕事上の特徴
- 始業時間、会議などへの遅刻が多い
- 提出期限(納期)が守れない
- 空想にふけることが多い
- やるべき事を後回しにして周囲に迷惑をかける事が多い
- 準備を良くせずに目の前のことに衝動的に取りかかる
- 忘れ物をすることが多い
- 同じミスを何度もする
- 整理や片付け、金銭管理が出来ない
- 上司などの指示に従うことが出来ない
- スケジュール管理が苦手
- 〆切ギリギリの緊張感(リスク)を好む
- 会話に割り込んだり失言をすることが多い
- 集中力が続かない(集中出来る時間が短い)
- 「臨機応変」が出来ない
これらの特徴は誰にでもあることのように思えますが、ADDは普通よりもその頻度が非常に高いと言えます。
クセや本人の性格の問題と捉えられがちですが、脳機能の問題なのがADDです。
適職・適した仕事の仕方に目を向ける
適した職を探してみる
デスクワーク、医療に従事する、瞬時に正確な判断をすることが必要とされる仕事はADDにとって苦手な分野です。
逆に、起業したりIT関係、芸術関係、営業職など時間や細かい事に制約がない仕事が向いていると言えます。
今の環境でも「苦手な作業を避け、得意な分野に近づく」だけでも違ってきます。
ADDに向く仕事に就いたとたん、素晴らしい仕事ぶりを発揮することも少なくありません。
もしADDと診断されて今居る職場でミスや指呼評価を下げることが続いている場合、是非転職も視野に入れてみてください。
サプリメントを利用する
ADDは脳がドーパミンをを出さずに不足することで様々な生きづらさを発現するため、これを補うサプリメントを利用するのも良い方法です。
「チロシン」ドーパミン、ノルアドレナリンを増やし、やる気を高めるとされています。
「レシチン」アセチルコリンを増やし、眠りを深くしたり集中力を高めると言われています。
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