ADDで生きづらいと感じたら
ADDにとっての「生きづらさ」とは
他の人と同じように普通に生活を送っているはずなのに、何かが違う。
他の人がされない何気ない注意、叱責、思うように出来ない自分のモノ・コト。
「本人の努力が足りない」「やる気がない」…では努力すればいいのか?やる気を出せばいいの?といった簡単な問題では済まされないのがADDです。
特徴
普通の人が「やる気があれば出来る」「本人の努力でなんとかなる」と一般的によく言われているのが以下のような事項です。
- なくし物が多く、人から借りた物もなくすため叱責を受ける
- 受けた仕事が納期に間に合わず、非難をあびる
- ケアレスミスが多く、同僚・上司・部下の手間を増やす
- 時間を守れず、時間管理も苦手なため遅刻、約束が守れない
ADDは本人だけの問題ではなく周囲も巻き込むため、周囲がADDについて無理解な場合は本人にとってとても生きづらさを感じます。
治療法・まとめ
生きづらい状況を少しでも改善していくには、本人の出来る範囲での努力と周囲のサポート、両方が必要です。
本人が出来る努力は、専門医の元への通院・投薬、カウンセリングなどがあげられます。
また、周囲には症状そのものを明かさないまでも「私はこれが苦手なので、かわりにこれをして補います」「私はこうすると上手くいくので、サポートお願いします」と、必要に応じてその場ごとに協力を仰ぐことが大切です。
周囲への協力を仰ぐのは少し勇気がいりますが、結果的に周囲への迷惑が減ることを考慮すればよりベターなはずです。
ADDがあることで落ち込んだり悲観することはありません。むしろ「人と違うADDという特性をもちながらもここまで頑張っている」本人は褒めるべき対象であり、ADDならではの可能性も秘めています。
人に合わせる、人の顔色をうかがう事を優先せず、「では自分はADDとどう自分らしく一緒に生きていくか」を考えてみるべきかもしれません。
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