ADDと自閉症

ADDと自閉症

ADDと自閉症

ADDと自閉症とは

ADDと自閉症は同じ「発達障害」でくくられますが、基本的には違う障害です。

 

特徴

ADDと自閉症の相違点と類似点について見ていきましょう。

 

  • ADD:言語 話そうとすることを頭でまとめるのが難しく、話しが遅い。もしくは会話中に突然会話が切り替わったりする
  • 自閉症:言語 ほかの人に対しての理解、他者理解に問題があり言葉使い(敬語等)がTPOによってうまく使い分けられない
  • ADD:コミュニケーション 不注意から空気が読めないことをすることがある
  • 自閉症:コミュニケーション 他人の気持ちを考えるのが苦手で空気の読めないことをしたり、言ったりしてしまう
  • ADD:行動 好きなものを見つけると夢中になる(ただし集中力が続くのは短時間)
  • 自閉症:行動 好きなものを見つけると夢中になって周りが見えなくなる(集中力は長時間、数日〜など)

 

同じ発達障害でも、脳の使われ方の違いによって異なる障害であることがわかります。

 

注意点・まとめ

自閉症(自閉スペクトラムを含む)とADDを併せ持つ人も少なくありません。

 

自閉症の場合、上記の項目に加えて以下の症状が現れます。

 

(1)コミュニケーションに困難がある

コミュニケーションがうまく取れないため、言葉や行動に発達の遅れがみられることがあります。

 

抽象的な表現、比喩や皮肉が通じず言葉の通りにとってしまい、自分の話しかしなかったり人の会話をオウム返しし続けたりします。

 

(2)対人関係に障害がある

目線を合わせることが苦手で、無理に合わせようとするとパニックになってしまうこともあります。

 

環境の変化に対応するのが苦手で、対人関係・グループ行動が増えてと思われてしまいがちです。

 

(3)行動と興味に偏りがある

感覚が鋭敏(匂い、肌触りなど)で、特定のものを嫌悪したり逆に執着したりします。

 

毎日決まったスケジュールで行動して予定外のことが出来ず、抵抗を示します。

 

ADDの症状とあわせて専門医に判断を仰ぎ、適切な対応を行いましょう。

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