ADDの治療薬
ADDの治療薬とは
ADDの治療薬には、現在処方されている物と過去に処方されていた物等、日進月歩です。
ネットなどの情報だけに頼らず、診断の上必ずかかりつけの専門医を探して処方してもらうようにして下さい。
種類と効能・副作用等
現在、主に処方されているADDの治療薬は主に下記2点です。
コンサータ(メチルフェニデート)
中枢神経を刺激し、脳内神経伝達物質のドーパミン、ノルアドレナリンの量を調節する。
- 効果: 効き目は12時間継続する
- 効果が現れる期間: 飲んで2時間〜位から効果を感じられることがある
- 副作用: 頭痛、入眠困難、食欲不振(飲み続けることで軽減)
- 眠れなくなることを防ぐため、午後の服用は避ける
- 日中は食欲不振、夜間は食欲増進が見られることがある
ストラテラ(アトモキセチン)
ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(NRI)である
- 効果: 24時間効果が持続する
- 効果が現れる期間: 約1ヶ月〜かかる
- 副作用: 食欲不振、吐き気、だるさ
この中でストラテラは6歳以上18歳未満を対象にして、子供用製剤として開発されましたが2012年に適応が拡大されて大人にも処方されるようになりました。
注意点・治療法・まとめ
大人と子供では飲む量や時間・感覚などに個人差が出てきますので、必ず主治医の指示通りの飲みましょう。
コンサータとストラテラでは作用の仕方が異なりますから、これも個人の一存で判断せず、必ず専門医の指示を仰ぎましょう。
薬を服用することを極度に恐れたり忌み嫌う必要性はありません。
指示の元、適量を服用することで社会生活がより良いものになりますので、専門機関を必要以上に恐れず一歩を踏み出すことも必要です。
市販薬での治療薬はありませんが、サプリメントならばDHA・EPAが有効と言われています。
いずれも医師との相談の上で服用しましょう。
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