ADHDと双極性障害

ADHDと双極性障害

ADHDと双極性障害

「双極性障害」という言葉をご存知でしょうか。これは、ADHDと併発しやすいものとしてよく知られています。ですが、この障害について詳しく知っている方は少ないかもしれません。

 

ここでは、双極性障害とは何なのか、ADHDとの関係などについてご紹介します。

 

双極性障害とは

双極性障害は、過去「躁鬱病」と呼ばれていました。これならご存知の方も少なくないのではないでしょうか。

 

双極性障害では、うつ状態だけではなく、躁状態とうつ状態の症状を繰り返す精神的な病気です。躁状態があるなら、うつよりは楽なのではないかと思うかもしれませんが、それは大きな誤解です。なぜなら双極性障害では、躁状態の時の行動を、うつ状態になったときに深く後悔したり、自己嫌悪に陥ってしまうからです。

 

うつ病よりも自殺をしたがる率が高く、自殺企図は精神疾患の中で最も高いとも言われています。

 

ADHDと双極性障害は併発しやすい?

ADHDの方々が二次障害として双極性障害も患ってしまう確率は非常に高く、一説によると、ADHDの方々の40〜80%は双極性障害でもあるそうです。

 

もしも、双極性障害を合併している場合、双極性障害の方も治療を行わなければ、ADHDに対する治療も効果的にはたらきません。

 

ADHDの方々が双極性障害になって、躁状態になると、ますます自分を律することができなくなってしまいます。テンションが高くなり、より衝動的に行動するようになり、周囲に多大な迷惑をかけてしまうかもしれません。そして、うつ状態になったときに、自分が周囲に迷惑をかけたことを自覚して、ますますうつになってしまうのです。

 

これを放置していては、ADHDがよくなるわけがありません。したがって、二次障害として双極性障害を発症してしまった場合、双極性障害の治療も非常に重要になるのです。

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