ADHD 統合失調症 併発

ADHDと統合失調症

ADHDと統合失調症

まず、統合失調症とは以下の様な特徴があります。

 

思考内容の障害

  • 「近所の住民に嫌がらせをされる」「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」などと思い込む(主に悪いイメージを持つ)
  • 周囲の出来事(主に悪い事)を全て自分に関係付けて考えてしまう、自分が何か行動をするたびに他人が攻撃をしてくる等と思い込む
  • 常に誰かに見張られていると感じる、近隣住民が常に自分を見張っていると感じる、今考えている事を誰かに盗聴されている等と感じる
  • 常に誰かに追いかけられていると感じる
  • 自分は重い病気にかかっていると信じ込む
  • 現実の状態よりも、遥かに自分は裕福だ、自分は偉大だ等と思い込む
  • 常に自分が異性に愛されていると思い込む
  • 口にしようとする飲食物に毒が入っていると思い込む
  • 世界がすぐにでも破滅すると思いこむ

知覚の障害

  • 幻聴が聞こえる(主に自分への悪口)
  • 幻視が見える(無い物が有る様に見える、物や人が異様な形に見える)、等

自我意識の障害

  • 他人の考えが頭の中に入ってくると感じる、自分は誰かに操られていると感じる
  • 脳に直接力が与えられ、誰かに自分の考えが奪われていると感じる

などの症状が起こり、興奮状態になって奇異な行為をしてしまったり、逆に引きこもりやうつ状態になってしまう精神疾患です。また、人によっては自傷行為をしてしまいます。原因は脳内の神経伝達物質の問題と環境が相まって起こるとされています。

 

注意点

ADHDの人は子供の頃から適切な治療を受けていれば問題はないのですが、もし治療をしないまま成長してしまうと、社会に上手く適合する事が出来ずに悩み、二次障害として統合失調症を併発してしまう可能性があります。

 

似ている症状が発生することにより、精神科などの医療機関に通うようになった場合はADHDではなく統合失調症であると判断され、それを改善するための薬の処方が行われます。その後に、実は根底にADHDがあると改めて診断される可能性があります。

 

ADHDと統合失調症は改善する為の薬は違いますので、併発してしまった場合は医師とよく相談をして、どちらを先に改善していくか決める必要があります。

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