ADHDとアルバイト

ADHDとアルバイト

ADHDとアルバイト

アルバイトなどができるようになるくらいの年齢になると、例え自分がADHDだとわかっていたとしても、そうではなくても、バイトが必要になることもあるでしょう。

 

大学生でバイトを1度もしたことがないという方の方が珍しいのではないでしょうか。

 

学校なら、多少の問題を起こしても周囲がADHDを理解していればどうにかなるのですが、アルバイトではどうでしょう。

 

ここでは、ADHDとアルバイトについて考えていきましょう。

 

ADHDでもアルバイトはできる?

ADHDであっても、もちろんアルバイトをすることは可能です。バイト先に、ADHDだと告げる必要もありません。ただし、ADHDだと言えないと周囲の協力は得られないでしょう。とは言え、正社員等で就職するのとは違い、アルバイトだと例えADHDだといったとしても、サポートを受けるのは困難かもしれません。

 

ADHDの方がアルバイトをするとき、やはりその障害の特性が仇となり、怒られたり、クビになってしまったりということが、健常者の方よりは多くなります。

 

それは、例えばとても忙しい時間帯に急ぐことができなかったり、接客業では人とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、遅刻が多くなってしまったりという問題が起きやすいからです。

 

それでも、アルバイトが必要な方は、自分にあったアルバイト先を見つけることができれば、ADHDの障害をそんなに気にすることなく、働くことが可能です。

 

自分にあったアルバイトを探す

ほとんどのADHDの方は、自分が興味のあることには集中できる能力があります。集中しすぎるというデメリットもありますが、集中力が必要とされるようなものには、うってつけです。

 

また、興味があることには高い能力を表すことが多いので、アルバイト先を探すときには、自分の興味のあるようなジャンルのお店や会社がいいでしょう。

 

コミュニケーションが苦手な方は、1人でもくもくとするような仕事ならどうでしょうか。

 

働いてみるまでは、なかなか何が自分の障害の特性にあっているかいまいちわからない時もあるでしょうから、いくつかのアルバイトをしてみて考えるのもいいのではないでしょうか。

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