ADHDとゲーム

ADHDとゲーム

ADHDとゲーム

ADHDの方々は、好きなことにはとてつもなく熱中し、時には寝るのも忘れて没頭してしまうということがあります。そしてこの時、止めさせようとして怒っても逆効果で、癇癪を起こして泣き叫んだりするかもしれません。

 

ADHDの方々がゲームに興味を持ってしまった場合は、どうなるのでしょうか。ここでは、ADHDとゲームについて考えてみましょう。

 

ADHDの人がゲームにハマってしまったら・・・

ゲームにハマってしまったら、たとえADHDではなくても、時間を忘れて長時間プレイをしてしまうというようなことが起こりえます。ゲームが好きだという方には、身に覚えがあるのではないでしょうか。

 

それがADHDの方となると、健常者の方よりもずっと集中してゲームに入り込んでしまうので、なかなかゲームをやめることができません。

 

たとえルールを決めたとしても、ゲームをクリアするまではなかなかやめるタイミングがつかめないでしょう。

 

これは子供の場合でも、大人の場合でも同じことです。

 

ゲームをやめるためには

ADHDの方のゲーム依存をやめさせたい場合、全くゲームをさせないというのは逆効果になってしまいます。ですから、ゲームはしてもいいけどある程度の条件をつけてみてはどうでしょうか。

 

大人の場合でも、自分なりのルールを決めれば少しはゲームから離れられるでしょう。

 

例えば、やらなければならないことをやってからゲームをすることにしたり、ゲームをするのは休日だけだと決めたりするなどです。

 

また、ゲームを決めた時間位にやめることができたら、褒めてあげるというのも有効です。大人が自己コントロールをする際には、もし時間内にやめることができたら、自分自身にデザートなどのちょっとしたご褒美を買うという方法もいいでしょう。

 

簡単には治るものではありませんから、少しずつ節度をもってゲームができるようにしていきましょう。

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