私のADHDについて
まいこです。31歳女性です。児童英語講師をしています。
私は物忘れやケアレスミスをたくさんします。特に仕事などで忙しくなったり、パニックになると、そのひとつのことしか考えられなくなって、他のやるべきことを忘れてしまいます。その特性のおかげで私はいくつかの会社を実質クビになり(派遣契約終了)、今の会社は9社目の会社です。
この特性があるため、私は仕事が出来ない人間と思われて、よく上司に怒られます。コミュニケーションが下手であったり、不器用なところがあるからか、相性の良くない上司にあたると(リーダー格)パワーハラスメントに遭いやすいです。
今の会社はまだ入って2ヶ月なので、まだなんとか新人扱いを受けていますが、油断していると怒鳴られるようになったりして、立場が危うくなってるかもしれません。
私は基本的に真面目で大人しいタイプなので、会社では最低限のコミュニケーションをしながら、日々の業務に励んでいます。生真面目で不器用で世渡り下手といえるかもしれません。
ADHDのために病院に通っていまして、投薬とカウンセリングを受けています。
薬はコンサータ、ストラテラを飲んでいて、正直コンサータは効いているのか自分では分からないです。そのわりに食欲が減って5kgほど痩せてしまいましたので、今は薬の量を減らして様子を見ています。
ストラテラは、飲んでいると少しだけですが、頭の中が静かになる気がして、調整しながら投薬しています。カウンセリングは、普段なかなか他人に言えない悩みや、落ち込んでいる話を話したり、実用的なアドバイスをもらえるので定期的に通っています。
今は子供たちに語学を教える仕事を行なっています。給料は正直高くないです。そのわりにやることが多かったり、臨機応変の対応が必要だったりするので、ちょっと自分が苦手とする業界に入ってしまったのだろうかという考えは時々出てきます。ただ私の場合は、仕事の向き不向きが激しいのと、慣れてくればなんとか対応出来る場合もあるので、もうしばらく様子を見ながら働いていきたいと思います。
ADHDと診断された方は、普段の生活や仕事で苦労も多いと思いますが、自分の得意、不得意をまず見つけて、得意なことを生かしつつ、不得意を底上げ出来るようにしていくといいと思います。
仕事のミスが多いとか、段取りが悪くて悩んでいる人も多いと思いますが、付箋を使ったり、携帯電話のアプリケーションを使ったり、改善する方法はあります。仕事の要領が良い人に質問してみると実用的で役に立つ回答が得られるかもしれません。専用の薬や、カウンセリングに頼ってみてもいいかもしれません。周りにあるツールを上手に使ってみてください。
スポンサーリンク
関連ページ
- ADHDをカミングアウトしてもらったことで打ち解けました
- ADHD患者として生きるという事
- 去年、大人の発達障害といわれました
- 知人の子供さんが多動性障害です
- ADHDの子供はみんなで育てる
- ADHDと診断されて
- ADHDと付き合う
- 普通にしてるんですけど普通じゃないの?
- 海外でのADHD体験談とそこから学ぶもの
- ADHDの子供には環境を整えて
- 私もADHDで悩んでいた事があるのでお伝えします
- 素敵な個性を持っているADHDの弟
- 弱めのADHD(多動性障害)の生活
- 現在、ADHDで通院中及び人生立て直し中
- ADHDで悩む人へアドバイス
- ADHDで社会に適合できるか否か
- ADHDは自覚がないと苦しむのでまず病院に行って病気であると診断してもらうのが最初の治療
- ADHDは子供の事を認めて褒めてあげることが一番の薬になる
- ADHDと上手く付き合うには
- 『ADHD教室』への通級
- 注意欠陥多動性障害について〜同級生のこと〜
- 良いところを伸ばしてADHDの後輩とよりよく付き合う
- ADHDの夫との仕方のない離婚
- ADHDかもしれない
- 自分と周囲が正しく自覚することが大切です
- 「整理整頓ができない」「落ち着きがない」ことへの手立て
- ADHDとうまく向き合いたい!
- 最愛の我が子に出来ること
- 周囲の理解が大切です
- 大人になってADHDと診断された従兄弟の生活について
- ADHDの夫と結婚して
- 兄のADHDを通して感じたこと
- ADHDの子どもを教えて分かったこと
- 違うタイプのADHD
- 私の甥っ子がADHDと診断されています
- ママ友が数人悩んでます
- ADHDの苦悩を身近に感じて
- ADHDは個性です
- 40歳のADHDの患者の現状
- ADHDで辛いのは不注意が多いこと
- 大人の発達障害+ADHDの人
- ニコニコして感じの良い方だったんですが
- 問題行動がなかった
- 息子が集中力がなくて困った
- 未成年のADHDの方の勉学、成績について
- ADHDの同僚との付き合いかた
- もううんざり、ADHDの上司
- 職場にいるADHDの人について
- ADHDで子育て奮闘中
- 看護師という職業に就く人にとってどうなのか、悩むところです
- ADHDのクラスメイト
- 学業に集中出来ず辛かった大学時代
- ADHDの持ち主です
- 娘が言うこと聞かない
- 同僚がADHD
- 友人がADHDのために社会人生活が苦しい
- 個性だと気づいてから姉も家族もハッピーに
- 笑えば可笑しい
- ADHDにおける日常生活
- 中学生になると手を焼いた
- ADHDでも工夫して生きる
- ADHDについて、私が思うこと
- 普通だと思っていたことが
- ADHDは、恥ずかしいことではない!
- 大人になり診断をされたADHDの友達
- 子供の頃から忘れ物やうっかりミスが多く、大人になった今でも苦労しています
- ADHDでも部署を変えると生き生きしている
- 重要な仕事は任されない
- ADHDのお子さんと接していた経験があります
- ADHDと診断されているお友達と息子との関係
- 落ち着きがなく忘れ物が多いADHDの娘がいます
- 上司がADHDでしたが支障はなかった
- ADHDの私と仕事と恋愛と