学業に集中出来ず辛かった大学時代

学業に集中出来ず辛かった大学時代

学業に集中出来ず辛かった大学時代

K.G. 28歳 男性 会社員

 

自分がADHDの気質を持っている事に気付いたのはちょうど大学入学直後からの事。

 

一気に学業が難しくなり、頭の回転が悪ければ悪いなりに色々考え工夫しながら乗り越えてゆくのが普通なのですが、自分の場合は学業に対する集中力が全く湧かず、周囲に少しでも楽しい事があると、学業を放り出しそれらにのめり込んでしまう事があるのです。

 

学業が何より大事という事は分かっているのですが、頭で理解していてもあちこちに気が散ってしまい収集が付きません。常に気持ちがソワソワし続け、その時点で最も面白く楽な事ばかり考えてしまっています。

 

講義やゼミで突然指名を受ける時は最も困ったもので、一瞬自分が何をやっていたのか分からず、回答もしどろもどろになってしまい、当然講師陣の受けも最悪。理系だったのですが(入試時は何とか小論文で合格出来た)、理解力と頭の回転、何より集中力を要求される数学や物理系の単位は落としたり、諦めてしまったりという事が頻繁でした。

 

私が通っていた大学ではADHDという症状への関心が低かったせいか、保険センターの担当スタッフに色々と相談したものの中々良いアドバイスは受けられませんでした。

 

結局大学は短時間で集中して考える筆記試験方式では無く、時間無制限でじっくり考えられる小論文とゼミ、卒論で単位を貰えるコースを選び、何とか4年で卒業は出来たのはラッキーでしたが、こんな状態でまともな就職活動が出来る訳も無く、卒業後2年間は主に派遣型アルバイトでの生活でした。

 

ただこれらの仕事であれば自分のペース、しかも自分が最も集中力が出るタイミングで仕事に掛かれますから、非常に助かっていた事は確かです。

 

卒業後5年経った現在は何とか就職が成った他、時間を有意義に使えるクラウドワーク型の在宅アルバイトも始め、興味ある事だけは短時間でも集中出来るという持ち味を更に上手く活かせる様になりました。

 

意識が分散し悩み多いADHDですが、自分が大好きな分野に関して言えばその限りでは無い筈。日々の生活やこれまでの人生を振り返り、最も好きで集中出来る物を見付け、それを何らかの形で仕事に活かす方向性で考えた方が、その後の展望は明るいと思います。

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