ADHDにおける日常生活

ADHDにおける日常生活

ADHDにおける日常生活

K.N., 35歳, 男, ライター

 

1.ADHDで不便と感じる点、日常でどのように支障をきたしているか
これについては、少しの異変でもストレスがかかることが多く、また、1つのことに対して多面的に考えることがあり、頭の中の思考回路が混沌となることがあるので、マルチタスク的なことを行うと混乱します。車で例えると、アクセル全開で歯車が噛み合わなくなる感じです。つまり、無駄なエネルギーを消費し、頭の中が多動になり疲労感が募ります。そのせいで、記憶領域が効率的に使われることなく、言われたことの意味を理解したり、1度に多数のことを覚えることは困難です。

 

2.会社や学校ではどのように過ごしているか
会社では、自分1人でコツコツ出来る仕事を行っています。休み時間などは好きなことを調べることもできるので、リラックスして過ごせています。

 

3.ADHDは改善しているか、どのように治療・対処しているか
ADHDは、改善している面もあれば、それを活かすようにすることを心がけています。リタリンという薬を飲んで、脳が疲れた時の状態を覚醒させ、集中力をつけるようにしています。

 

4.(自分が患者の場合)今後の生活やキャリア、予定
将来的なキャリアについて考えてみると、かなり長い目で見る必要があります。そうしないと、二次障害であるうつ病など現れてしまうからです。自分の好きなことを今は趣味(英語、数学、プログラミング)などにしていますが、仕事として取り組んでいければ良いと思います。

 

5.(自分以外が患者の場合)その人とうまくやっていけてるかどうか
ADHDの中でも、色々な性格の人がいるらしいです。その中で、自分にマッチした人となら友達になれる可能性があると思います。自分もかなり特殊な性格な方なのでなかなか現れる確率は少ないですが、うまくやっていくことは可能だと思います。

 

6.ADHDに悩む人にアドバイス
ADHDの方は、SNSはやらないほうが良いと思います。理由は、海外はそれほどではないと思いますが、日本式SNS文化は、「人に合わせる」ということをかなり考えなければいけないからです。人の「いいね」の数と自分の「いいね」の数を比較すると落胆します。

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