仕事上のADDの問題点
仕事上でのADDと問題点とは
「仕事」という単語一言ではくくれないほど、世の中には数多くの様々な仕事があります。
ADDの場合、大人になるにしたがって収まる事が多いADHDの「多動」に対し、おとなしいため「変わった人」で片付けられてしまい症状として見つけにくいのが特徴です。
特徴
ADDの仕事上の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- やらなければいけないことを先延ばしにする
- 約束・規則規約が守れない
- 会議の時間、〆切に遅れる
- 職場の空気が読めない
- 仕事でやるべき事の優先順位の付け方が分からない
- 会議等で順序、空気を考えずに一方的に発言してしまう
- ささいなミスが多い
心当たりのある点が多いほど、ADDである可能性は高いと言えるでしょう。
注意点・まとめ
対策は向いていないとされる辛い職種(デスクワークなど)では難しく、思い切って適正があり、「独特の感性を発揮」「ひらめきを必要とする」「新しい物・情報に敏感である」ことが必要でADDに向いているとされる職種(IT、クリエイティブ等)に転職できればそれが一番です。
ただ、ADDに向く仕事は「スキルを必要とする仕事」であることが多く、スキルを身につけるまでの時間と労力が必要です。
今の職場でも、あらかじめ自分で自分の症状を理解した上で周囲に迷惑でない程度に協力を仰ぐのもいいでしょう。
「私は2つ以上のことを同時に出来ないから、頼みは一つだけにして欲しい」「期日近くになったら、私にも声をかけて欲しい」「優先順位は何からですか?」等を聞くことです。
苦手なことはお互いに力になり合って、自分の出来ることを精一杯力を発揮してよりよい職場環境を作りつつ、より自分に向いた仕事への転職準備をするもよし、今の職場で頑張るのも良いでしょう。
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