ADDの看護師

ADDの看護師

ADDの看護師

ADDの看護師とは

看護師は、医療の大切な場面でなくてはならない存在です。

 

それ故に、ADD特有の物忘れ、不注意、注意力散漫などの症状を抑えてADDの少女うをカバーしながら勤務を続けるのが必要になります。

 

注意点

ADDと診断がおりている場合で看護師を続ける場合、以下の点に留意する必要があるでしょう。

 

  • 致命的ミスが起きる可能性が高い部署は避ける:咄嗟の判断が必要な上、うっかりミスが人命に関わる場面も少なくない職場である。必ず「自分で判断して」などと言われても確認を取る意味でも「これはこれでいいですね?」と聞くこと
  • 二次障害である「うつ」などがある場合、そちらで休暇を取る:ADDは社会的認知度があまり高くない上、看護師などの職種によっては解雇の可能性もゼロとは言えない。二次障害のうつなどで心療内科に通院している場合は、そちらで休暇が必要な場合は休暇を取ると良い
  • 服用している薬などで症状を悟られる場合もあるので留意する:勤務先は薬や症状のプロフェッショナルの集団ですから、自分から告げる前に知られてしまうこともあり、その発端は服用している薬を知られることによる。タイミングが整うまで不用意に人前で服薬はしない方が良い。
  • 勤務経験が長期にわたっている場合は「ADDでもちゃんと対処しながらやれている」旨伝える:通常の人の看護師と同等、あるいはそれより長く勤務できている場合はその旨をちゃんと伝える。ミスは誰でもあることなので、大事に至らず勤務し続けられた事を評価してもらうべきである
  • 環境の変化を避けるよう相談する:ADDは環境の変化に弱いため、慣れた職場の部署からなるべく変わらないよう説得する

 

勤務先とADDの看護師本人の相互にとって良い職場環境をつくるための努力をしていきましょう。

 

まとめ

看護師は本来ADDには向かない職業にカテゴライズされています。

 

ですが、長年(7〜8年、あるいは10年以上)勤務出来ていて、看護師の知識から「自分もADDかも?」と気付くことも少なくないかも知れません。

 

勤務先に理解を求めるのは大切ですが、職場の特性上ADDを理由に解雇される場合もあります。

 

必ず「ADDであること」を伝える、また知られる所になったら「それでもきちんと問題なく仕事は出来ている、してきたしこれからも出来る」ことを告げましょう。

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