ADDが原因で仕事ができないと感じたときは
ADDと仕事とは
ADDの症状自体が仕事の能力に関わることもあれば、二次的に仕事に関わってくることもあります。
特徴
仕事に支障のあるADDの特徴を挙げてみましょう。
- 注意力が散漫:ADDの「集中力が続かない」ことによるもの。また、何かを始めても三日坊主になることもある
- 物忘れが多い:ADDの「不注意」によるもの。自覚はしていても、なかなか治らない
- 整理整頓が出来ない:ADDの「思考が分散しやすい」特徴によるもの。片付ける優先順位や仕方が分からない
- 遅刻が多い:ADDの「不注意」によるもの。そもそもの約束を忘れてしまい、時間が守れない
- 上司、同僚の指示に従えない:ADDの「現実逃避癖」によるもの。注意されている現実が本人にいまいちしっくりきていない
- やらなければならないことを後回しにする:ADDの「完璧主義」により、完璧にやろうとしてやりすぎてしまったり、きちんとやろうとするあまり後回しにしてしまう
基本的にマルチタスクの仕事ができないので、一度に一つの仕事でいいよう周囲に理解を求め、集中して行いましょう。
注意点・対処法・まとめ
出来る仕事を任せてもらうように上司や同僚に相談・お願いし、ミスを減らして仕事のしやすい環境を作っていく努力も必要です。
- 注意力が散漫:机の上を整理する。やるべき事を1つに絞る(選んでもらう)
- 物忘れが多い:常に一つに決めたメモを携帯し、逐一記録するようにする
- 整理整頓が出来ない:時間を決めて1カ所だけ整理する、というのを繰り返す。ひどい場合は清掃業者さんに頼む
- 遅刻が多い:常に携帯しているスマホや時計のアラームなどを利用する、友人や家族に声かけしてもらう
- 上司、同僚の指示に従えない:指示された内容を忘れないようにメモをする、予定表に組み込む
- やらなければならないことを後回しにする:優先順位をつけ、または付けてもらいその通りに1つずつ実行する
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