ADDと離婚
ADDと離婚とは
ADDにとって通常の人同様、結婚も大変なことながら離婚も悩み、考えてしまうところです。
特徴
ADDが離婚を考えるとき、またADDの人の相方が離婚を考えるのは、以下のような時になるでしょう。
- 良心の呵責:家事を行うことがADD側が難しいため、通常の人側がする事になるのをADD側がつらく思い、自分と一緒にいるのは相手にとって負担であったリ不幸にすることではないか、と良心の呵責から離婚を考える
- 遺伝の問題:ADDは遺伝する、という説により(まだ確実な確率と数値は出ておらず、研究は進んでいない)出産、育児を断念したり負担増を覚悟の上で生むことを余儀なくされることもある
- 生活上のADDと相方の負担増大:家事全般が基本的に苦手であるADDは、家事の出来る通常の人である相方が家事も負担することになる。そのため、仕事をしている場合は家事と仕事、場合によって育児なども加わり生活していく上で負担が激しく増大する。
- 生活上の感覚のすれ違い:通常の人の「もうそろそろした方がいい」がADDの「まだ大丈夫」であったりして、小さなお互いのすれ違いが小さなストレスを積み重ねることになり、時に爆発することもある
- 仕事の不安定さによる経済基盤の不安:主な収入を支えている側がADDの場合、職場での軋轢によって職を転々とする、一つの仕事を長く続けられない、仕事上のミスが多く昇進できない等の理由で将来の経済的な不安を抱えることになる
結婚生活は通常の人が築いていくのも難しいことです。
自分で早計に結論を出さず、身近な信頼できる人や第三者(主治医、自治体の相談機関など)の意見を聞くようにしましょう。
注意点・まとめ
「離婚したい」と夫側でも妻側でも関係なく考えることは、通常の人でも1度や2度ではありません。
障害を抱えている方は何も考えていないわけではなく、「普通は出来る(と思っている)事が出来ない」と思い悩んでいます。
ADD側の気持ちをくみ、またADD側は良心の呵責を感じすぎず、出来ることから家庭を築いていくようにしていきましょう。
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